どうも。ミニマリストごぼうです。
先日、面白いニュースがありました。
シェアハウスの『リバ邸』が、月額1万円で他拠点生活ができる『リバ邸ノマドプラン』の試験運用を開始したそうです。
このニュースを見て、『住むこと』について新時代が来たと感じたので感想を述べます。
リバ邸 ノマドプラン
リバ邸とは、連続起業家の家入一真さんが発起人となって生まれた『現代の駆け込み寺シェアハウス』です。
全国各地にリバ邸があり、それぞれ住人が住んでいる形。
今回の『ノマドプラン』では、月額1万円で各リバ邸を自由に行き来できるようアップデートされるというもの。
16箇所のリバ邸と提携し、試験運用を開始しました。
これ、すごいですよね。
住む場所を自由に決められて、移動するのも自由。
新しい時代の『住』の在り方だと感じました。
住み放題サービスは他にも
このような『多拠点生活』が可能なサービスは他にもあります。
月額1.5万円で全国のホテルに泊まり放題の『ホステルパス』や、最近クラウドファンディングを行なった『HafH』など。
新しい形のサービスなので、まだ数は少ないです。
今後同様のサービスが多く出てくれば、競争になり価格も下がるでしょう。
【参考記事】>>>【ミニマリスト歓喜】定額で全世界に住み放題『HafH(ハフ)』が素晴らしい件
実業家の堀江貴文さんはホテル暮らしをしているそうです。
今までは「多拠点生活はコストが高いもの」と捉えていましたが、こういったサービスが増えれば一般の消費者にも届いてくる。
『サブスク』と『シェアリング』
世界の大きな流れとして、『サブスクリプション』と『シェアリングエコノミー』があります。
『サブスクリプション』は定額で利用できる形のサービス、『シェアリングエコノミー』は物を共有利用する考え方です。
定額利用のサービスは増えていて、『Spotify』や『Amazon Music』、『Hulu』もそうです。
シェアリングサービスは『Airbnb』『UBER』が有名ですね。
サブスクとシェアリング両方の要素を持った『定額住み放題サービス』の登場は、時代の流れからは当然かもしれない。
今後あらゆるサービスは、この2要素を持っているじゃないかな。
新トレンド『デュアラー』
『デュアラー』とは、多拠点生活者のこと。
デュアラーは、リクルートホールディングスが2019年のトレンドとして予測しています。
都会と田舎の両方に住み、2つの利点を最大限活用する。
そんな生活スタイルが定着するかもしれない。
個人的には、季節で棲み分けをしたい。
夏は北海道、冬は沖縄に。そんな生活を目指してる。
まとめ:人間は身軽になっていく
『サブスクリプション』と『シェアリングエコノミー』が加速して、人間はどんどん”身軽になる”。
物を所有せずに皆と共有し、定額利用で生活費の安定化をする。
UBERを使えば車は不要だし、リバ邸に住めば家もいらない。
フリーランスやリモートワークなど働き方の変化もあり、仕事と住む場所が切り離されてきてる。
ブロガーやYouTuberの活躍も、柔軟な働き方を象徴してる。
身軽になって、『やりたい事に打ち込める』。
少しずつそんな社会になってきてる気がして嬉しい。
以上です。
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