どうも。ミニマリストごぼうです。
ミニマリストの思想に通じる、『無思考型サービス』を紹介したい。
無思考型サービス
お客さんである自分が『考える必要が無い』、無思考型サービスが今アツい。
自分に合う服を送ってくれる ZOZOTOWNの『おまかせ定期便』や、
出発地と日程だけ決めれば、チャットで旅行プランを提案・予約してくれる『ズボラ旅』など。
『めんどくさいこと』をプロに丸投げできることで、自分の決断の回数を減らすことができる。
そんなサービスが流行っている。
ミニマリスト男子である僕が、面白いと感じた『無思考型サービス』をいくつか紹介したい。
ZOZOTOWN「おまかせ定期便」
ファッション通販サイト『ZOZOTOWN』が展開する、『おまかせ定期便』。
身長・体重・欲しい服の価格帯・好きなファッションの系統など細かい情報を入力すると、毎月自分に合った洋服が送られてくるサービス。
zozoスーツで計測すれば、入力する手間さえ不要。
気に入ったらそのまま購入でき、不要なら返品できる。
「自分で服を選ぶのが面倒だし、プロに任せたい」という潜在ニーズにリーチした面白いサービス。
ファッション通販 ZOZOTOWN
START TODAY CO.,LTD.posted withアプリーチ
me:new(ミーニュー)
株式会社ミーニューが運営する、自動で献立を作ってくれるアプリ。
主食・おかず・副菜をいった感じで、料理プランを提案してくれる。
材料を指定して献立作成も可能で、それに応じた買い物リストの作成も可能。
僕自身、めんどくさくて料理をしなくなった。
毎日料理をする主婦の方の苦労は計り知れないので、人気が出そうなサービス。
【参考記事】>>>自炊をするのはコスパが悪い【料理の断捨離】
最長1週間の献立が簡単に作れるme:new(ミーニュー)
menew Co., Ltd.無料posted withアプリーチ
ズボラ旅
日付と出発地を伝えると、チャットで最適な旅行プランを提案・予約してくれる『ズボラ旅』。
株式会社Hotspringが運営する、『行き先』さえも決めてくれる旅行プランの予約サービス。
専門のスタッフによる要望に会ったプランを提案してくれ、予約の代行もしてくれる。
コンビニでの後払いや、旅行先での荷物預かりなど、付帯サービスも充実。
旅行に行くのは楽しいけれど、色々と決めるのはめんどくさい。これを解決してくれる。
似たサービスでは『TRAVEL Now』がある。
TRAVEL Now(トラベルナウ)
Bank, inc.無料posted withアプリーチ
トライオートFX・トライオートETF
『トライオートFX』は、自動で為替取引(ドル・円・ユーロなどの売買)が出来るサービス。
『トライオートETF』も同様で、自動で上場投資信託(Exchange Traded Funds)の取引が出来るサービス。
あらかじめ決めた設定に応じて、自動で売り買いを行なってくれる。
相場の取引は、感情を入れてしまうと失敗します。それを防いでくれる優良な仕組み。
僕も経験がありますが、「もしかしたら上がるかも」と考えて、損切りが出来ないことがあります。
自動売買なら、客観的に冷静な判断をコンピュータが行なってくれるので安心です。
ウェルスナビ
『WealthNavi(ウェルスナビ)』は、ロボアドバイザーによる資産運用ができるサービス。
ロボアドバイザーとは、全自動で資産運用を行なってくれる仕組みで、近年発展している領域。
年齢や資産状況など、簡単な質問に答えるだけで、適切な運用プランを構築・運用してくれる。
ロボアドバイザーの中でも、実績もあり人気なのが、このウェルスナビ。
自分の感情的な判断に左右されず、冷静で客観的な運用ができる。
『ほったらかし』でお金が増えるのはありがたい。
その分手数料は1%と比較的高めですが、4%ほどで運用が期待できるので、元は取れる計算です。
公式サイトはこちら→【WealthNavi】
SHACA SHACA(シャカシャカ)
スマホを”シャカシャカ”振ることで、周辺の飲食店をランダムで提案してくれるアプリ。
「なに食べよう」って思う時は結構あります。
そんな時間を短縮でき、かつ楽しい時間に変えてくれるアプリ。
作成者の『ランダム稲沼』さんがとても面白い人。YouTube・アパレルの販売など多彩な活躍をしている。
SHACA SHACA!!
Inanuma Shun無料posted withアプリーチ
思考をミニマルに保つ
IT業界において、今年のトレンドとも言われている『無思考型サービス』。
これは、ミニマリストの考えに通じるものがあります。
僕が考えるミニマリズムは、『選択と集中』です。
不要なモノを削り、本当に必要なモノに注力する。
その結果、豊かになったり、成果が出る。
無思考型サービスでは、顧客である自分が考える負担を極力減らし、『価値を得ること』にフォーカスできる。
自分とサービス側がそれぞれ『選択と集中』を行なっている状態です。
特定の分野に特化したもの同士が交わることで効用が最大化される、資本主義経済の見本だなーと感じます。
なにより、誰かの「めんどくさい」ことがビジネスになるんだな、と感じた。
今日はここまで。
では。