どうも。ミニマリストごぼうです。
僕はミニマリストなので、物が少ない方が好きです。
紙の本よりも、kindle本が好き。
紙の書類よりも、データ化したものをPCやタブレットで確認する方が快適だと感じます。
自宅でもペーパーレス化に取り組んでいて、ネットバンクなどを利用することで通帳の断捨離を進めています。
『茨城県が100%ペーパーレス化を実現』という、面白いニュースが流れてきたので紹介。
僕の意見を書きます。
茨城県が100%ペーパーレス化
茨城県庁が、たった4年間で『電子決裁率を13.3%→99.1%に押し上げた』。
民間のIT企業でも出来ていない所があるのに、なんと官公庁がペーパーレスを実現。
しかも掛かった予算はゼロで、従来から存在した電子決済方法を促進しただけ。
これはIT企業出身の茨城県知事の功績が大きく、トップダウンで取り組んだ成果だそう。
茨城県知事の大井川和彦氏(54)は、マイクロソフトやドワンゴなど、IT企業の重役を歴任した人材。
電子化のメリット
1 文書の検索効率の向上
過去の文書ファイルの検索・再利用が容易になり,書庫の紙文書を捜索する必要がない。
2 行政文書の改ざん防止
文書保管後の書き換えができないため,文書改ざんを防止できる。
3 ペーパーレス化
紙を印刷したり,書類を整理する手間や,庁内で決裁書類を持ち回る負担から解放される。
4 省スペース化
紙の書類が減ることで,書棚などのスペースの削減,引越業務の簡素化ができる。
5 テレワークの促進
出張先など,いつでもどこでも決裁を行うことができる。
茨城県HPより引用
同時に色んな人が見れる、という点も大きいと思う。
また、官公庁の庁舎・法人のオフィスを引っ越す際にも、一瞬で書類を動かせる。
書類が劣化することも無いし、廃棄の際にゴミにならないのも良い点ですね。
個人的には、テレワークの促進が良いと思う。
これは官公庁だけでなく企業にも当てはまることで、もっと電子化が進み、セキュリティ面が強化されれば、どんな遠隔地にいても仕事ができる。
旅しながら、今の仕事ができるかもしれない。
電子化のデメリット
僕が感じている、電子化のデメリットは以下の通り。
・印鑑の文化
日本には、まだ印鑑の文化が根強く残っていて、取引先との兼ね合いが難しそう。
・画面の大きさによっては、見づらい
PCやタブレットであれば問題ないが、スマホで書類を確認するのは難しそう。
・セキュリティ面
ハッキングのリスクは、どうしても伴う。
・メモができない
書類にメモが出来ない。これはスマホやタブレットのアプリで解決できそう。
企業も官公庁も、ペーパーレス化を促進すべき
ソフトバンクでは、2012年にペーパーレス化を実現している。
孫正義さんの鶴の一声で、紙を禁止にし、数億円のコスト削減を実現。
その実績をもとに、関係各社にも電子化を求めた。すごすぎ。
ソフトバンクという大企業だから可能、といえばそれで終わりですが、学べる点は多い。
実際にコスト削減になっているし、『電子化が当たり前』にすればいいだけ。
官公庁だって、予算が無いと嘆く前に電子化を推進すべきと感じる。
最後に
ペーパーレス化。
iPadなどのタブレット端末の普及で、一気に可能性が広がった。
環境問題やコストの面でも、導入が進んで欲しい。
個人的には、仕事における様々な書類が電子化され、リモートで働ける時代がきて欲しい。
ミニマリストとして、身軽に移動しながら仕事ができる環境を作りたいです。
以上です。