どうも。ミニマリストごぼうです。
ミニマリストに向いている性格について。
飽き性
飽き性。物事への関心・情熱が長続きしない人。これは完全に僕のことです。
小さい頃からそうでした。
好きな色も毎年変わっていたし、好きな漫画・キャラクターがコロコロ変わる。
母親を困らせていた少年時代でした。
今でも飽き性なのは変わらない。
ギャンブルに手を出してみたり、スケボーを買ってみたり、ギターを初めてみたり。
どれも長続きせず、やめてしまった。
長く続いているコトといえば、筋トレとブログくらい。
これは大切にしたい。
飽き性は悪いことでは無い
開き直りにも聞こえますが、飽き性は悪いことではありません。
興味・関心を広く持つことができる、そんな可能性を持っています。
僕自身、色んな事に手を出してみて『長続きしないなあ』と悩んだこともありました。
1つのことに長く熱中できる人がカッコ良く見え、憧れた時期もありました。
1つの事を継続するのは素晴らしいことです。
また、熱中できる事に出会うスキルも素晴らしいことです。これは間違いない。
ただ、いろいろな事に興味を持つと、それらの点がいつか線で繋がる時がきます。
僕自身の体験で言います。
・ガジェット好きがブログに繋がった。(ブログで紹介すれば、趣味でお小遣いが稼げる)
・ファッションと筋トレが繋がった。(自分の体型を理解することで、似合う服が分かった)
飽き性は、資本主義経済においては有利
資本主義経済においては、『飽き性』の人は有利な立場に回ることができます。
趣味の範囲においては、なんら問題ありませんが。
1つの事を極めれば、それは仕事になりますが、それは競争の激しいレッドオーシャンです。
2つの事がそこそこ詳しければ、それだけで貴重な人材になることができます。
また、肩書きのインパクトも強く、ブランディングになります。
筋トレ業界で例を出します。
『筋トレ』だけを極めると、ボディビルダーになれます。かなり競争の激しい世界で、寿命も短いと言えます。
筋トレに加えて『youtube』を始める。これで筋トレyoutuberの誕生です。
さらに自己商品であるアパレルの販売を始める。
身体だけを見れば、筋トレyoutuberよりも、ボディビルだけをしている人の方がデカく、大会で評価される身体をしています。
ただし、今の経済で儲かっている人は、ボディビルダーではなく、アパレル販売を行う筋トレyoutuberです。
1つを100点にするのでは無く、2つをそれぞれ70点にする戦略です。
2つが70点であれば、足し算で140点ではなく、掛け算で490点になれます。(関連の持たせ方によりますが)
『横展開』がビジネスにおいて重要なのは、こういった理由からです。
その1つの事に詳しくなっても、特化した技能が役立つとは限りません。
商社に勤めて、ネジの輸入の専門家になるよりも、小さい商社で経営を学んだ方が起業に有利ということです。
ホリエモンの言う『多動力』に似たものがあります。
飽き性はミニマリストになるべき
飽き性の人は、ミニマリストになるべきです。
その理由は、『機動力が高まるから』。
モノ・コトを少なく保てば、管理する労力から解放されます。
部屋が少なければ、掃除する手間が少なくなる。
持ち物が少なければ、出かける準備が楽になる。
ダイエットを始めようとして、いきなり器具を自宅に揃えてはいけない。
まず外を走る・ジムに通うなりして、飽きても良いようにする。
自宅に購入した器具を処分するのはかなり手間・ストレスがかかります。
ギターを始めるにしても、まずはレンタルしてみる。
それで本当にハマりそうなら、良いものを買う。良い物は売っても高く売れます。
特に大切なのは、暇な時間を作ることです。
暇だからという理由で、たいして行きたくもない飲み会に参加し、時間・お金を消費してはいけない。
余白を作る事で、新しいモノを即座に受け入れる準備ができる。
以上、飽き性な人がミニマリストになるべき理由でした。
ではでは。