どうも。ミニマリストごぼうです。
今回は、スマホで鍵を開け閉めする『スマートロック』の話。
スマートロック
自宅の鍵、普通は物理的な鍵を持ち、手動で開け閉めします。
時代が進み、物とインターネットが繋がるIoT(Internet of Things)が発展してきました。
自動車の自動運転や、遠隔操作での医療など、その流れは加速しています。
その流れは個人のスケールにも浸透してきており、”鍵”にも変化が見られます。
スマホで自宅の鍵を開け閉めできる、『スマートロック』。
物理的な鍵を持つことなく、インターネットに接続された鍵を、自身のスマートフォンで開閉することができる。
そんな便利な商品が続々と発売されています。
スマートロックを自宅に導入すれば、鍵を取り出すことなくドアを出入りできます。
なんなら鍵を持ち運ぶ必要すら無くなり、持ち物を減らし身軽になることができます。
そこで、これからスマートロックを導入する予定の皆さんに、
ミニマリストの僕が選ぶ、おすすめのスマートロックを紹介します。
1 Qrio Lock
Qrio株式会社が販売するスマートロック、『Qrio Lock(キュリオ ロック)』。
日本のスマートロック市場では最も有名な製品です。
自宅の鍵部分に両面テープで貼り付けるタイプで、導入の容易さも魅力。
前モデルの『Qrio Smart Lock』から3年、大幅アップデートを経て発売。
アプリ操作からの反応速度が8分の1(平均0.3秒)に改善し、通信距離も3倍に向上。
また、新モデルでは「ハンズフリー機能」を搭載。
登録したスマートフォンを持ってドアに近づくと、自動的に鍵が解錠される。
スマートフォンのGPS機能を利用し、一定距離に近づくと動作するようになっている。
スマホを持っていない人向けに専用の端末の販売もあり、市場を牽引する存在です。価格は2万3千円ほど。
Qrio Lock (キュリオロック) スマホで自宅カギを解施錠できるスマートロック Q-SL2
2 SESAMI
CANDY HOUSE, Inc.が提供するスマートロック、SESAMI(セサミ)。
『セサミ』の由来は、『ひらけ、ごま』である。(ごまは英語でセサミ)
イスラム世界の逸話集である『千夜一夜物語』の1篇とされる「アリババと40人の盗賊」に登場する呪文を使った、なんともシャレたネーミング。
機能としては、スマホで解錠・施錠ができる。音声対応もしており、siriで呼び出せる。
海外の製品で、Airbnbなど民泊の利用を想定しているみたい。
誰が解錠・施錠したかが記録できる。
こちらも『Qrio Lock』同様、両面テープで接着する仕様。価格は1万5千円ほど。
3 August Smart Lock
AugustSmartLock(オーガストスマートロック)は、アメリカで人気のスマートロックです。
サンフランシスコに拠点を構えるAugust社が開発販売を行なっています。
August Smart Lockと、上位版のAugust Smart Lock proがあります。
iOSと連携しており、siriに呼びかけて鍵を開閉することができます。
海外ではAppleの店頭でも売られているそう。
周辺機器が豊富で、インターフォンカメラ・キーパッド・インターネットに接続する機器があります。↓
公式サイトは日本語に対応していませんが、購入は可能です。
いずれ日本にも上陸するでしょう。
4 kevo
kevo(キーヴォ)は、アメリカのドアノブメーカー「Kwikset」が開発したスマートロック。
リンクさせたスマホを持っていれば、鍵の青く光っている部分を指でタッチするだけで鍵を開けられる仕組み。
未来的でいいですね。
違う形状の製品や周辺機器も豊富。↓
元々がドアノブメーカーとあって、信頼感も抜群。
見た目もオシャレな製品です。
5 Akerun
スマートロック、Akerun(アケルン)。
株式会社 Photosynth (フォトシンス)が運営・販売を行います。日本の法人ですね。
前述した他のスマートロックと似たような機能です。
これは個人の家向けの製品で、akerunは法人向けの製品もあります。
会社などオフィス向けに展開しているサービスで、製品の販売と、それに付随する勤怠管理などのサービスがあります。
時間・人に対応した合鍵を作成できたり、勤怠の管理ができたり。
これからオフィスを作る人にはもってこいのサービスです。
>>>akerun公式サイト
まとめ
スマートロックの市場自体がまだ発展途中で、国内で購入できる製品が限られています。
これから普及して様々な製品が登場してくると考えられます。
ミニマリストである僕は、実はスマートロックは購入していません。
というのも、僕の家は元々暗証番号タイプの鍵です。
番号を入力し鍵が開く。閉めるときはボタンを1つ押すだけ。
解錠の際に4桁の数字を押す必要はありますが、今の所は面倒には感じていません。
もう1つ、スマートロックを導入していない理由があります。
ドアの内側の鍵のツマミの部分が特殊で、スマートロックに対応していません。
ツマミに小さなボタンが付いていて、そこを押しながらでないとツマミが回らない仕様。
現状このタイプに対応するスマートロックが無いです。
今後、状況に変化があればスマートロックを導入するかもしれませんので、その際はまた記事にします。
今日はここまで。
Qrio Lock (キュリオロック) スマホで自宅カギを解施錠できるスマートロック Q-SL2