どうも。ミニマリストごぼうです。
日本人ミニマリストが、海外で大成功してます。
『こんまり』こと近藤麻理恵さんの勢いが凄い。
こんまり
『こんまり』の愛称で知られる、近藤麻理恵(こんどう まりえ)さん。
ミニマリスト界隈では有名な『片付けのスペシャリスト』です。
2015年タイム誌の「世界でもっとも影響力のある100人」に選ばれた日本人女性。
実はかなりのビジネスマンで、株式会社リクルートエージェント勤務を経てコンサルタントとして活躍しています。
著書『人生がときめく片づけの魔法』は100万部を超える大ヒットになりました。
ときめき
こんまりさんが提唱する片付け術はいたってシンプル。
『ときめくかどうか』を基準にしています。
物を手にとって『ときめき』を感じたら残す、『ときめき』を感じないなら捨てる。
捨てる際は感謝を込めて捨て、残す場合も『収納場所』を決める。
その考え方が日本中に広まりました。
アメリカで大流行
ストリーミング動画サービス『NETFLIX』で、オリジナル番組の主役を務めています。
散らかった部屋を持つ様々なアメリカの人の家を訪ね、ときめきを軸に置く『こんまりメソッド』によって部屋の片付けをお手伝いする番組。
これが大ヒット。主婦層に圧倒的な支持を得ています。
「ときめき」は「Spark Joy」として訳されています。
アメリカでは「konmari」という言葉が「こんまり流で片付ける」意味の動詞として使われるほどに。
この番組がきっかけで、「本を捨てるのは間違ってる」などと有名な作家が反論したり、差別問題の論争などが起こり、反響の多さを物語っています。
ミニマリストの流れは止まらない
こんまりさんの流行だけでなく、世界的な動きを見ても『ミニマリスト』の流れは止まらない。
日本では『断捨離』が少し前に流行し市民権を獲得し、最近では落ち着いたようにも見えるが、実際はこれからも加速します。
『物を所有しない』ことの有用性に、世界中が気付いてきた。
AirbnbやUBERなどシェアリングエコノミーのサービスは、今や世界を牽引する企業に成長しました。
定額利用のストリーミングサービスも増え、『Hulu』や『Spotify』の日本人利用者もたくさんいます。
スマホアプリ1つでどこにでも行ける『MaaS(マース)』という概念も出てきています。
【参考記事】>>>ミニマリストに追い風。『MaaS』により定額で移動し放題の未来が近い。
こんまりさんの影響力で人々がもっと身軽になって、もっと面白い世界になることを期待しています。