どうも。ミニマリストごぼうです。
『ダイロン』という染料で、色落ちした黒スキニーデニムを染め直してみました。
結果
結果から言うと、まあまあ綺麗に染まった。
では、染める過程を紹介します。
黒スキニーデニム
GUの『キャロットジーンズ』。
先細り形をした、テーパードシルエットジーンズ。
1年くらい前に買った。シルエットがお気に入りで、かなり履き倒している。
色落ちが酷い
このデニム、色落ちが酷くなってきた。
元々は真っ黒だったけど、今は一部が白くなっている。
素材は綿99%、ポリウレタン1%。
買い直そうかと思ったけど、もう売ってなかった。
なので、染めることに。
染めQでもダメだった
一度、この染めQというスプレー剤で染めてみました。
きれいに染まるんですが、何度か洗濯・乾燥するうちに元に戻ってしまった。
後で気がついたけど、ジーンズ用の染めQが売ってた。
機会があれば、今後これも試したい。↓
DYLON(ダイロン)
で、見つけたのがこれ。
DYLON(ダイロン)という染料。
イギリスの会社の製品で、たくさんの色がある。
今回買ったのは『プレミアムダイ ベルベットブラック』というもの。
もっと真っ黒にしたい人は、ダイロンマルチ
ダイロンマルチという、別のタイプもあります。
こちらの方が真っ黒になり、色を混ぜることもできるそう。
ただ、80℃のお湯で染めるタイプなので、準備が少しめんどくさい。
なので、僕は40℃のお湯で出来るプレミアムダイ(こちらは青みがかった黒)にしました。
準備
準備したもの
・ダイロン(プレミアムダイ ベルベットブラック)
・ダイロン(カラーストップ剤)
・でかい容器
・塩
・ゴム手袋
公式サイトによると、容器とバケツを別々に、また泡立て器も必要と記載がありました。
僕は容器1個で、混ぜるのも適当な物を使うことにしました。結局問題なかった。
カラーストップは、染めた後に色落ちを軽減するもの。
染めます
では、染めていきます。
ある程度は公式の方法に沿っていますが、一部僕なりの方法(容器が1つだけなど)を入れているので、注意してください。
ダイロンをお湯に溶かす
風呂場でやることにした。
500mlのお湯(40℃ )を使う。
僕は測らずに入れた。
ダイロンをお湯に溶かす。
青い。
中身は粉末で、やはり青い。
混ぜる
よく混ぜる。
混ぜてた歯ブラシは、一気に汚くなった。
拭き取ってみると、やはり青い。
お湯を足し、塩を250g入れる
お湯を足す。(40℃ )
全部で6リットルになるようにするらしい。僕は測らずに、デニムが浸かるくらいにした。
塩を250g入れる。
そして混ぜる。
この時点で、かなり風呂場に飛び散った。↓
デニムをin
デニムを入れる。
ボトムスなど大きなものを染める時には、大きめの容器を用意した方が良いと思った。
今回用意した容器はちょうどいいくらい。
混ぜる
ムラにならないよう、よく混ぜる。
さらに混ぜる。
45分放置
45分間、放置する。
この間にも、たまに混ぜる。
すすぐ
45分が経過したので、すすぎに入る。
やばい色の水が出てくる。
かなり飛び散るので注意。
なかなか水の色が薄くならない。
根気よく洗う。
20分ほど洗い、ようやく水が透明になってきた。
カラーストップ剤を使う
ここで、『カラーストップ』を使う。
これは、色落ちを軽減する溶剤。
中身はちょっと黄色い透明な液体。
お湯にひたし、カラーストップを入れる
デニムを40℃のお湯に浸し、カラーストップを入れる。
混ぜる
ムラにならないよう、よく混ぜる。
15分放置
15分放置し、なじませる。
すすぐ
15分付け終わったので、すすぐ。
また、水が青くなっていた。
洗濯機で水洗い・脱水
手洗いではラチがあかないので、洗濯機で洗う。
洗剤を使わず、洗濯・すすぎ・脱水をした。
陰干し
洗い終わったので、陰干し。
1晩干した。
完成
完成したのがこれ。
少しだけ、以前よりゴワついた(硬くなった)感じがする。
変化
綺麗に染まった。
真っ黒ではないけど、まあ許容範囲な感じ。
ちなみに、バケツは染まらずに綺麗なままだった。
洗濯・乾燥してみた
一度履いて、その後洗剤入りで洗濯・乾燥したのがこれ。
うーん。結構色落ちした。
染める前ほどではないけど、かなり戻ってしまった。
僕の染め方が悪かったのか、染まりにくい素材なのか。
まとめ
まあまあ綺麗に染まったので、満足です。
色落ちしてしまっても、お気に入りの服は着たい。
新しい物を探すよりも、自分で直した方が愛着も湧きますね。
以上です。